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菱格子(ひしごうし)
古くから、富と繁栄の象徴として定着してきた、なまこ壁の原型ともいえる形である。物理的にも、漆喰の重量を分散させることのできる形であったのだろうか。菱に組み合わされた、白と黒の幾何学形態が、重厚な印象である。
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七宝(しっぽう)
七つの宝を、散りばめたような美しさという意味がある。円が連続して広がってゆくおもしろさがあり、古くは正倉院の裂地(きれじ)の文様にも見られるように、古来より愛された形である。 |
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格子(こうし)
洗練された、安定感のある形である。時代を超えた、普遍的な美しさと、限りない広がりを感じさせる。 |
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馬乗り(うまのり)
一見単純に見えつつ、非常に完成度の高い形である。農耕社会の中で大切にされてきた、農耕馬に対する親しみの中から生まれてきた言葉であろう。非常に伝統的な形である。 |
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亀甲(きっこう)
自然界には、正六角形がいたるところに存在し、その構造は最小の材料で、高い強度をもつ。亀の甲羅の六角形に由来し、亀の長寿にあやかり、おめでたい文様として、古くから使われている形である。 |
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宝形(ほうぎょう)
寺院の宝形造りを上部から見た形に似ている。やさしさを感じる、装飾性に富んだデザインである。 |
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組(くみ)
現存するなまこ壁には殆ど見られない珍しい形。
日本建築の、強固で優美な木組みを思わせるデザインである。 |
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